内服薬が効果があるかないか。どのくらいの割合で効果があるか。

 AD/HD注意欠損多動障害, ADD注意欠損障害は、典型的であればあるほど、ストラテラやコンサータという内服薬による治療が重要な選択肢になることがおおいです。これらの薬はたいていは効果がありますが、しかし、内服してみないと効果があるかないかわかりません。この理由についてはよくわかっていません。

 重度だから内服薬が効きにくいというわけでもありません。軽度だから効きいやすいというわけでもありません。相性のようなものです。

 生活への支障がどれくらいかであるかによって、薬物療法の必要性がきまります。

 診断が確定した方の、おおよそ7割くらいの方が何らかの効果があります。

 ただし、少しだけ内服するのではなくて、計画的に増量して、経過観察をしながら、十分量にまで引き上げて内服を継続した場合です。すぐには効果が出ませんので、十分量に増量してから1ヶ月は経過を見てから効果判定しなければなりません。