ADHD(ADD)の診断を受けることの意義

 ADHD(ADD)の診断を受けることで、単なる診断がおりるだけではなく、その後の自己理解をすすめるステップになることが大切です。これまで生じていた仕事での支障の背景がわかることで、それまでの漠然とした自信低下が和らぎやすくなります。ADHD(ADD)の治療を受けつつ、自らADHD(ADD)について学びつつ、様々試みや工夫をすることによって、次第に日常生活機能や社会機能が少しずつ改善してくることで、前向きな発想になっていくと、自信がつきやすくなります。ADHD(ADD)をもっていると、何かと苦労しますが、一つ一つ改善にむけて根気強くやっていきましょう。